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幸福の科学の学校建設を考える

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不思議な霊言の数々

大川総裁の霊言とはどんなものかと思って、YouTubeで「日蓮の霊言」を見たら驚いた。

お祈りのようなものの後、「日蓮です」とふつうにしゃべり出す大川総裁。

日蓮の霊言はこちら

最初はコントが始まったのかと思っていたら、大川総裁はまじめだし、まわりの信者たちもまじめに聞いている。
これならわざわざ霊言などと言わずに、「日蓮上人がゆうべ私の夢に出てきてこう話したんです」と言えばいいようにも思う。「霊言」というのがよくわからない。
話のなかで、日蓮上人は幸福の科学の行く末についてアドバイスしている。

「政党の政策も短いスパンで研究してどんどんいいものを生み出して....」と話している。
なぜ日蓮上人が、現在の幸福実現党のことや政策に関心があるのだろう?

霊が降りるというのがこういうものなら、日常会話との差は何なのだろうか。


次に見たのが、「陰陽師安倍晴明/賀茂光栄の霊言」。

陰陽師安倍晴明/賀茂光栄の霊言はこちら

これも「安部晴明です」で始まる。
大川総裁の声でしゃべり、イントネーションはどう聞いても大川総裁そのもの。
話はなぜが北朝鮮の核ミサイル。安部晴明の時代は北朝鮮なんて言い方はなかったはずなんだが...。
迎撃ミサイルは「霊的にはれんがえしで返してしまうこと」とか言っている意味がよくわからない。


極めつけは、「イエスの霊言」。

イエスの霊言はこちら

「アイム、ジーザス・クライス」で始まる。
どうしてパレスチナで生まれたイエス・キリストが英語でしゃべるのかも不思議。それになぜか、話す英語もカタコト。
どう考えても中年の日本人男性が自分の知っている単語を駆使して、「あー」「うー」と英語を絞り出しているようにしか見えない。

聴衆が笑わずに聴いているようなので、宗教というのは不思議な力があるものだと思う。
by ooginosatoeast2 | 2011-01-01 21:53 | 教団